世界の人々とつながる「ドリーム夜さ来い祭り in ニューヨーク」
東京のお台場や丸の内などを会場として開催されている「ドリーム夜さ来い祭り」は、毎年大勢の人でにぎわうよさこい祭りのイベントです。
そのドリーム夜さ来い祭りは、世界で初めて単独での開催として、東京の姉妹都市第1号である「ニューヨーク・タイムズスクエア」で、姉妹都市交流の一環として2013年4月28日に開催されました。
日本から参加したチームは、日本の昔ながらの曲をアレンジしたり、テンポの良いオリジナルの曲を用意したりして、エネルギッシュでアクロバティックなよさこい踊りを披露し、大勢の地元ニューヨーカーや観光客から注目を浴び、声援を送られていました。
また、別々のチームの踊りが終わると、観客もその場で参加して踊ることができる「総踊り」も行われて、最初は戸惑っていた観客たちも、そのうちに見よう見まねで一緒になって鳴子を振りながら、日本のよさこい祭りを楽しみました。
このように、「ドリーム夜さ来い祭り in ニューヨーク」は大きな反響を呼ぶことになり、ドリーム夜さ来い祭りが国境を越えて浸透したことが実感できたので、今後も世界各地で開催することを目指し、ドリーム夜さ来い祭りを世界中に広げていく努力を続けるそうです。
2018年には、シンガポールでの開催も予定しており、その他にも、パリやロンドンで開催し普及させる計画もあるそうです。
さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時には、世界に広がり結成されたよさこいチームが集まって、開会式や閉会式でよさこいを踊ることができるように願っています。
そして、大きな夢として、ニューヨークのブロードウェイの舞台に立つという夢もあるそうです。