参加者全員が楽しめる「調布よさこい」

参加者全員が楽しめる「調布よさこい」

「調布よさこい」は、東京都調布市で夏に開催されるよさこい祭りです。
3つの商店会が協力し、旧甲州街道や布多天神社などを会場として、調布市内外のチームが演舞を披露し、毎年いろいろな人々で盛り上がります。

 

 

このよさこい祭りは、昭和56年から行われていた「調布ふるさとまつり」を見直す際に「調布よさこい」として名称を改めました。

 

 

当日は、旧甲州街道を車両通行止めにして、約650mを流し踊りしたり、3か所の会場では定点踊りを披露したりします。
また、このお祭りの最後には、旧甲州街道で踊り手と観客みんなで踊ることができる「流し乱舞」が行われます。

 

 

その他にも会場を用意し、子どもさん向けの楽しいブースやスタンプラリー、焼きそばやかき氷、ビールなどの飲食や、昔懐かしいゲームやスポーツゲームの出店も用意されます。
写真が好きな方は、調布よさこいで素敵な1枚を撮って、フォトコンテストに応募してみるのも良いといえるでしょう。

 

 

また、本番の前日にも、調布市グリーンホールでイベントが行われます。
そこでもよさこいチームが華麗なよさこい演舞を披露します。会場がホールということで、音響や照明などの演出が加わり、一味違った特別なショーを楽しむことが可能です。
さらに、フィナーレで来場者が参加して踊ることができる「調布よさこい輪乱舞」の踊り方を教えてもらえる講習会も実施されます。

 

 

会場となる旧甲州街道は、五街道の1つとしてにぎわっていました。
そして、現在でも、個性的なお店や昭和レトロな趣のあるお店などが立ち並んでいます。
その情緒あふれる街で披露される約650m続く流し踊りの距離は、東京で行われるよさこい祭りの中でも、特に長い方だと言われています。

page top